Looking back on birth-気付いたら産まれて半年経ってた-
10月某日、無事出産しました!
気付いたら半年経ってたので書きたいこと山盛りあります。
1.結果的にほぼ100%人工分娩になった出産のこと(無痛分娩、帝王切開)
2.母乳でない事件
3.ビックベイブとの毎日ー大きな胎児だった赤ちゃん、やっぱり大きく育つー
4.保育園決まったー妊娠中からの保活、@堺市北区ー
5.派遣社員でも育休・育給もらえた
7.復職&保育園生活のはじまり
とりあえず連休中にこの7つは書きたい。
まず
1.結果的にほぼ100%人工分娩になった出産のこと(無痛分娩、帝王切開)
出産前に宣告されていた通り、全然産まれてくる兆しがなかったビッグベイブ
37週、午前中に妊婦検診に行ったら
「今日の夜から入院して明日朝から誘発剤うちましょ」とさらっと言われ(最初から最後までさらっとCOOLな医師でした)
この場合、「はい」という他に返事はないでしょう?
ぼんやりと
「あー・・明日産むのか・・・帰って入院セット確認せな・・・」と思いつつ
産前最後の晩餐しなきゃ!!!!と真っ先に食欲が奮い立って
夫も仕事中やしステーキ食べにいこ!!肉!!!と近所のステーキ屋へ行き
オーダーしてから夫にLINE
夫は出産時になんもやることないやろうし(と本気で思ってたけど後で間違いだったと知る)明日入院になるし陣痛きたあたりで病院来てくれたらいいよ~と送りました。
そしたら速攻で会社を早退してステーキ屋へやってきて、結局2人でもりもりごはんを食べました。
今思えば、それでよかった。ゆっくり2人で食べられた産前最後の食事になったから。
のんびり迎えた出産前夜
全然子宮口も開いてなかった為、前夜からラミナリアなるものを子宮口へ。
夜、入院着に着替えたあとに処置されました。
痛かったといえば痛かったけど、その後の痛みでどんなもんだったか吹っ飛ぶくらいのものでした。
夜もしっかり熟睡し、翌朝看護士さんにびっくりされました。
人によってはめちゃくちゃ痛い人もいるみたいです。
朝9時から誘発剤開始して、朝ごはんもほぼ完食!昼前くらいまでぼんやりTwitter見たりテレビ見たり呑気にしてられました。
昼頃に母がやってきて、昼ご飯が運ばれてきた頃には痛くて食事どころじゃなかった!(と言いつつスープは飲みました)
軽自動車に轢かれてるんじゃないかな?ってくらいお腹周りがにぶく重く引き裂かれていくような痛み。
その辺でやっと子宮口が5センチくらい。でも子供は全然下へおりてこない(;0;)!
痛い痛い言いまくってたら
看護士さんが
「無痛分娩できるよ」と
なんやて!!!???この病院できたのすら知らんかった!!!
金額聞いたら10万円だった。働いて返すしお願いしてきて・・・と弱弱しく夫に伝えて速攻で無痛麻酔を打ってもらいました。
背中がひんやりして痛みがなくなり、そこからは5時間、テレビ見て笑える余裕もでてきてのんびり過ごしました。
それもそのはず、お産がストップしていたのです。
このままだと赤ちゃんが産まれないので帝王切開します、と言われ
夜8時に緊急帝王切開になりました。
そう!このときに!手術に同意する夫のサインが必要だった!!
居てくれてよかったとここで思いました。
帝王切開中、意識はあったけどビビりなもので目は開けられず
痛みはないけど感覚はある、不思議な感覚でした。
人に体内を触られる感覚はたぶん二度と味わえないので貴重な体験でした。
赤ちゃんが上の方にいたので、みぞおちあたりを押さえつけられる感覚がして
オエっと吐き気を覚えながら、次の瞬間には
「ふにゃ・・ほにゃあああああああああああああああ」
とめちゃくちゃでかい産声でわが子は誕生しました。
初めて見たわが子は、なんか変な色やし髪はのっぺり
完全に日野日出志タッチ
でした。
その後わたしは爆睡し
2日間バッドトリップの幻覚と子宮収縮剤と切った痕の痛みと格闘し
3日目にわが子と再会しました。
お風呂にいれてもらい、白い産着を着たわが子はとっても可愛くて小さくてスマートで
たぶん天界的なファンタジー的なところからやってきたに違いない!と思うくらい神々しくて、感じたことない多幸感に包まれました。
でも2日間のバッドトリップは一生忘れない
以上が出産体験でした。